スマホ動画撮影の必須アイテム『DJI OM4』の機能性をご紹介!

 

こんにちは!ししまるです!

今回は、近年大流行中のYouTubeを始めとする動画市場において「自分も動画撮影してみたい!」という方へ手軽に撮影を行えるスマホ動画撮影アイテムをご紹介したいと思います!

私個人、YouTubeのチャンネル(登録者めっちゃ少ないです。笑)も持っているのですが、これがあるかないかで撮影の「便利さ」「クオリティ」が全然変わってくるので、これから動画を初めたいという方は、ぜひ参考にしてみてください!

 

出典:DJI

というわけで、本記事を読んで分かることはコチラ!

チェック!

✔ 世界最大手のドローンメーカー「DJI」とは

✔ ドローンメーカーが出すスマホ用ジンバル「OM4」の魅力

✔ 超便利!「OM4」期待以上の便利機能!

 

目次

世界最大手のドローンメーカー「DJI」とは

最近では、ヤマダ電機やエディオンなどの家電量販店などでもよく見かけるようになったDJI製品ですが、私のように今回の記事を書くまでただのにわか程度に知らなかった者からすると、ドローンがあることは知っていましたが、どちらかというとアクションカムと呼ばれる小型の手持ちカメラスマホ用ジンバルのイメージの強いメーカーでした。

しかし、実は中国のシリコンバレーとも呼ばれる広東省の深センに本社を置き、ドローンメーカー最大手として市場の7割を占める企業なのです。

創業は、2006年とまだ歴史は浅くはありますが、2009年には初めて製品としてドローンの飛行を制御する「フライトコントローラーシステム」を発表。2012年には「Phantom」と呼ばれるシリーズのドローン第1弾を発売、その後も「Mavic」「Spark」といったシリーズの高性能ドローンを発売してきました。

今回紹介する「DJI OM4」は、これらの事業の一環として、ドローン技術を応用して作られた「スマホ用ジンバル」ということになります。

 

ドローンメーカー最大手が出すスマホ用ジンバル「DJI OM4」の魅力

まず、ジンバル(スタビライザー)って何?という方は、こちらのリンクをご覧ください。(他サイトへ飛びます。)

https://viva-drone.com/2019-dji-gimbal/

 

ジンバル(スタビライザー)がなにか理解できた人ともうすでに知っている!という方はここから読み進めてください。

まずはスペックから。

スペック

・サイズ

広げた時:276 × 119.6 × 103.6 mm

折りたたんだ状態:163 × 99.5 × 46.5 mm

 

・重量

ジンバル本体:390 g

磁気スマートフォンクランプ:32.6 g

磁気リングホルダー:11.4 g

 

・対応スマートフォン

重量:230 ± 60 g

厚さ:6.9 ~ 10 mm

幅:67 ~ 84 mm

 

・バッテリー電力量

17.64 Wkh

 

・本体充電時間

2.5時間

 

・本体駆動時間

15時間

 

基本的には、ほとんどのスマートフォンであれば対応していますが、一部Androidなどでは画面の横幅が大きなものもあるため、注意が必要です。

対応機種一覧がDJIの公式より発表されていますので、気になる方はご覧ください。

【対応スマートフォンリスト】

 

特徴

・スマホ装着部分

DJI OM4において最も特徴的なのは、本体とスマートフォンのジョイント部分がマグネット仕様になっていることです。前作の「Osmo Mobile 3」では、2本のアームを使ってスマートフォンを挟み込むようにセットしていました。

DJI OM4でもそれ自体は変わりませんが、そのアームの基盤にマグネットが組み込まれており、本体との着脱は、このマグネットで行います。私自身、購入前はマグネットでの着脱との記載を見て、撮影中に落ちたり、スマホへ干渉しないかなど心配していましたが、実際は全く問題ありませんでした。

スマホを利用する都合上、どうしても電話などがかかってくると本体から取り外しをしないといけませんが、マグネット式だとそれがかなりスムーズに行えて非常に便利です。

 

・グリップ(持ち手)

グリップ自体は、太すぎず、細すぎず安定した握りができるようになっています。ゴツさを感じないので、女性の方でも問題なく使用できます。

 

・給電機能

グリップ部分には、USB-Aコネクタが搭載されており、スマホの充電ケーブルを差し込めばDJI OM4からスマホへ給電しながら使用することが可能になります。出先での撮影が多い方にとっては非常にありがたい設計ですね。

 

専用無料アプリ「DJI Mimo」

DJI OM4の最大スペックを引き出すには、専用のアプリ「DJI Mimo」が必要になります。このアプリと接続をすることによって、豊富な機能を持つDJI OM4のスペックを最大限に引き出すことができます。接続は、Bluetoothを使用するので、アプリ起動前にONにしておきましょう。

初期設定で難しい操作は一切なく、かんたんにセッティングできるので、開封後にちゃちゃっとやっちゃいましょう!2回目以降は、DJI OM4を起動してアプリを立ち上げればすぐに認識して接続が可能になります。

 

超便利!「OM4」期待以上の便利機能!

DJI OM4には、様々な撮影モードが備わっています!全部を使いこなすには時間と慣れが必要になってきますが、習得してしまえばいろんなアレンジ撮影も可能となっています!

まずは、DJIの公式YouTubeチャンネルよりDJI OM4の動画をご覧ください!

(あまり使わない機能は、操作を忘れることもあるのでここで皆さんとおさらい…笑)

 

それではここからは、1つ1つの機能をざっくり解説していきます!

静止画撮影

これはもはや当たり前の機能ですよね。ただ、よくあるスマホ単体の静止画撮影とは違い、どんな角度でもジンバルが水平をキープしてくれるので、微妙な画角のズレもなく撮影が可能です。撮影したあとで修正をする必要がないというのは、大きなメリットですよね。

 

動画撮影

動画を取るために作られたDJI OM4にとって、ここが一番の見せどころ!

撮影時の手ブレ補正は、圧倒的です。動画の撮影をしたことがないという人でもしなやかで、プロの撮影にも引けを取らない撮影が可能となっています。

また、撮影時の機能として被写体を自動で追尾する「Active Trackモード」が搭載されており、走り回る子供やペットなどのある程度のスピードであれば、手を動かさなくてもジンバルが動きを追いかけるように撮影を行ってくれます。

ただし、ある一定以上の速さになると追いつかないため、「Active Trackモード」では撮影ができません。

 

パノラマ撮影

DJI OM4には、3つのパノラマモードが用意されています。それぞれご紹介していきます!

 

3×3モード

合計9枚の写真を組み合わせて、1枚の写真を作り上げる撮影方法です。風景などの広い画角で写真を撮りたい場合や東京タワーやスカイツリーなどの高さのある被写体を撮影するときなどには非常にオススメです。

ただし、カメラは必ず固定させ、被写体が動かない状態で撮影することが条件となります。

 

240°撮影モード

その名の通り、横長に広く撮影するモードになっています。こちらも風景撮影などで目の前いっぱいに広がる山脈や海などの撮影に適しています。

 

分身パノラマモード

これは前作には無かった機能で、DJI OM4から導入された機能になります。使い所は非常に悩ましいところなのですが、使い方次第では面白い映像が撮れます。モードの指示に従って動くことで1人3役を1枚の絵として撮影できるモードになります。

あまり使い所は無いかな…笑

 

タイムラプス撮影

iPhoneのカメラの標準機能にもあるタイムラプスですが、使ったことあるでしょうか?これって実は撮影に結構な時間を要するので、「動画撮影行くぞー!」っていって出かけた人ぐらいしか使わないことが多い機能です。

でも、動画をやってる人からしたら一番と言っていいほどオシャレな映像が撮れると言っても過言ではありません。

タイムラプスというのは、めちゃくちゃ簡単に言うと「早送り動画」です。人によっては、沈んでいく夕日が早送りのように沈んでいく映像や首都高を走る車が高速移動しているように見える映像なんかを見たこともあるかと思います。

そういった夕日や夜景、雲海などの絶景と言われるスポットをカメラを動かさず、時間をかけて撮影するのがタイムラプス撮影です。タイムラプスなら1時間かけて撮った映像も5分程度に収まります。

 

さて、前置きが長くなりましたがお伝えしたいのは、DJI OM4のタイムラプスは一味違うということ。

 

モーションラプス

通常のタイムラプスと異なり、カメラが自動で角度を変えながらタイムラプス撮影を行ってくれる機能です。事前にカメラの動きを指定しておくことで、撮影時はそれに沿ってカメラが動きながら撮影を行ってくれます。

通常のタイムラプスよりも変化を大きく感じられ、非常にダイナミックな映像を撮影することが可能です。

 

ハイパーラプス

普通のカメラでこのハイパーラプスを撮影する場合、撮影対象を固定し、半歩や1歩ずつ位置をズラしながら静止画を撮影し、編集でそれを繋げるという超難易度の高い撮影のですが、DJI OM4なら初心者でも簡単にできてしまうんです。

非常に印象的な映像に仕上がるので、これが使えれば一味違った動画が出来上がること間違いないでしょう!

 

ストーリーモード

シーンに合わせて好みのテンプレートを選ぶと、撮影から編集まで画面の指示に従うだけで簡単に動画ができてしまう、お手軽モードです。編集が苦手という方や撮った動画をすぐにSNSへアップしたい方などには、非常に便利な機能です。

 

ダイナミックズーム

別名「ヒッチコック効果」や「めまいショット」と呼ばれる撮影方法の一つで、自動でズームされる映像に合わせながら撮影するだけで、ちょっとした違和感のある動画を撮影することができます。

 

スローモーション

よくバラエティ番組なんかでも多用されているスローモーション。普通に見たときには見えない、スローだからこそ見える不思議な瞬間やおもしろ映像が垣間見れる撮影モードです。何気なく撮った映像に思いがけない発見があるかもしれません。

 

スピンショットモード

ジンバルが自動でスマホを回転させながら撮影する方法です。ジェットコースターに乗っているような、異世界へ飛ばされてしまうような不思議な感覚を与えることのできる映像が撮影できます。ただし、あまり多用しすぎると酔ってしまうかも…笑

 

ししまる厳選DJI OM4解説YouTube動画

※実はしれっと自分の動画も載せてます。並べるのも恥ずかしいぐらいのクオリティですが…笑

 

まとめ

というわけで、今回は「DJI OM4」の機能性について書いてみました!改めて今回お伝えした内容は…

Point

✔ 世界最大手のドローンメーカー「DJI」とは

✔ ドローンメーカーが出すスマホ用ジンバル「OM4」の魅力

✔ 超便利!「OM4」期待以上の便利機能!

・静止画撮影・動画撮影・パノラマ撮影・タイムラプス撮影

・ストーリーモード・ダイナミックズーム・スピンショットモード

撮影モードがバラエティに富んでいる分、全部を使い切るのは難しいかもしれませんが、まずは自分が気になった撮影方法を使ってたくさん映像を撮っていきましょう!たくさん撮れば撮るだけ上達することができるはずです!

自分もまだまだ修行の身。一緒に頑張っていきましょう!

 

 

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この記事を書いた人

2021年に初ブログを開始。仕事、子育ての合間に記事を書き、2ヶ月でわずか6記事にもかかわらずダメ元でGoogleAdSenseに審査を出したところ、一発合格。現在もスキマ時間を活用して記事を執筆中。収益4桁ブロガー(時々5桁)。アイコン作成:とねむにか様

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