さて、今回はDJIOM5、OM4ユーザーが心待ちにしていた、新しい純正スマートフォンクランプのご紹介です!旧型のクランプでは、iPhone12以降のスマホは大きさの都合上、完全に挟み込むことができず、しっかりとホールドができませんでした。 しかし、今回OM5の発売に伴って、iPhone12以降のスマホでも対応のクランプが新たに導入!これで現行のiPhoneであれば全て対応が可能となりました! 今回は、そんな「スマートフォンクランプ2」についてお話をしていきたいと思います!
というわけで、今回の記事で分かる内容はコチラ!
読んで分かる!
- DJI OM 磁気スマートフォンクランプ2の詳細
- 初代スマートフォンクランプとの違い
- 「Magsafeプレート」の利用とどっちが良いのか?
- これを買うべき人
- 一番オトクな購入方法
まずは知りたい磁気クランプ2の詳細と初代との違い
まず初めは「DJI OM 磁気スマートフォンクランプ2」の詳細と初代との違いについて見ていきます。
そもそも磁気スマートフォンクランプって何?
参考:DJI 公式ストア
まずは、知らない人のためにここから説明します。スマホ用ジンバルにおいて、クランプとは、スマホをジンバルに固定するために用いる挟みのようなものです。これに磁気を採用したのが「磁気スマートフォンクランプ」です。
DJIのジンバルにおいて、スマホの着脱に磁気を用いたものは、DJIOM4から搭載されました。それまで(OM3まで)は、ジンバル本体についたクランプに挟み込むのが一般的でしたが、磁気の採用によって、クランプを独立させることができ、クランプをスマホに装着することで、ジンバル本体とスマホの着脱が非常に手軽になりました。
では、これによって具体的にどんなメリットが出たかと言うと、以下の通り。
要するに、めちゃくちゃ便利ってこと。
でも、この便利さをもっと効率的にしてくれるアイテムもあるんです。iPhoneユーザーならぜひ使っていただきたい、あのアイテム…あるとめちゃくちゃ便利です▼
見た目の違い
次に、見た目の違いはこんな感じ。
【初代スマートフォンクランプ】
【スマートフォンクランプ2】
見た目に関しては、大きな違いはありませんが、多少デザインの変更などもされており、初代のモノよりは多少シンプルになっているように見えます。ただ、相変わらずカッコいいデザインとは言えませんが…笑
仕様の違い
続いて、「初代」と「2」の仕様の違いを見ていきます。
ここでお伝えしたいのは、クランプ自体の重さやサイズなどの細かい数値のお話ではなくて、単純に「初代」と「2」で使用できるiPhoneの違いをお伝えします。細かい数字言われたところで、分かりにくいですからね…笑
初代における、iPhoneの適用範囲は「iPhone11シリーズ」まででした。しかし「2」では、最新型の「iPhone13シリーズ」まで、ほぼ全てのiPhoneが適用範囲となっています。
では、iPhone11と12以降、何が変わった事によって「スマートフォンクランプ2」が発売されたかと言うと、「エッジ(側面)」の形状です。11シリーズまでは、エッジと呼ばれる側面の形状が丸みを帯びていました。しかし、12シリーズ以降、このエッジの形状が「フラットエッジ」という角張った形状になったことにより、初代で、12シリーズを使う時には、きっちりと挟み込むことができず、安定しないため、使用中に落下するなどの危険性がありました。
ここを改善し、プロシリーズなどの重量のあるスマホにも耐えられるようにしたのが「磁気スマートフォンクランプ2」ということです。
→「磁気スマートフォンクランプ2」の対応スマホ一覧はコチラ
磁気クランプの使えるジンバルの種類
これは、「初代」「2」共にどちらも共通となっており、現時点で最新型となる「OM5」や前モデルの「OM4」「OM4SE」といった、磁気を搭載したジンバルであれば使用可能となっています。
「クランプ2」と「Magsafeプレート」どっちが良い?
出典:Amazon
以前、僕が紹介した商品の一つに「Magsafeプレート」というものがあります。これは、まだ初代のクランプしか販売されていない時に、非対応だったiPhone12以降のシリーズをどうやってジンバルにセットするかという問題を解消するためのツールとして紹介させていただきました。
その記事がコチラ▼
かなり好評をいただいた記事の一つで、DJIジンバルを購入された方にとっては、非常に参考になったのではないでしょうか?
ただ、この度iPhone12以降のシリーズ対応のクランプが発売されたことによって、DJIジンバルにおけるこの商品必要性はなくなったようです。
というわけで、純正のクランプ2が発売されたことで、「Magsafeプレート」は用無し。クランプも金額が高いわけではないので、今まで「Magsafeプレート」を使用していた人は、買い替えてOKでしょう!
DJI「スマートフォンクランプ2」こんな人におすすめ!
出典:DJI 公式ストア
これはもう、散々上記にも書いてきましたが、追記も含めてもう一度おさらいしておきます。
こんなところでしょうか。
購入の際は、ご自身の所持しているスマホやこれから購入するスマホとの互換性を確認しておくことが重要です。
DJI「スマートフォンクランプ2」お得な購入方法!
基本的な購入方法は、2つです。
この2つのうち、オススメは「Amazon経由での購入」です。
ただし、条件があります。その条件というのが以下の通り。
公式サイトからの購入する場合、商品の購入合計が7,399円未満になると送料(全国一律800円)が発生してしまいます。対して、Amazonはプライム会員なら、送料は無料です。
2022年4月19日現在において、本体価格だけを公式とAmazonで比較すると、公式の方が安くはなっていますが、送料を加味すると公式のほうが高くなってしまう可能性があります。
現時点において、自分にとってどちらがお得かは必ず確認して、購入することをオススメします!
まとめ
DJIOM5の発売に伴って、やっと販売をしてくれた「スマートフォンクランプ2」
互換性のあるものがあったとしても、純正はやっぱり待ちに待ち焦がれてました!
近年、iPhoneを始めとする、スマホのカメラは非常に精度の高いものが多く、高級カメラにも負けないスペックを持っています。iPhoneで言えば、最新iPhone13のカメラ性能は抜群。
コレとDJIジンバルが融合すれば、更に質の高い映像を撮ることも可能になります。
これからは、このクランプを使い、最新型のiPhoneで撮影…
たかがクランプ一つで撮れる映像が大きく変わるわけではありませんが、より一層安心感を持って撮影に望めます!
どんな映像が撮れるか、ワクワクしますね!
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