ついに出ました!iPhone12対応の現行最強ジンバル「DJIOM5」 前作のDJIOM4までは対応をしていなかったiPhone12のフラットエッジに対応し、かつ新機能も追加され、もはや死角なしといったところまできたDJIの新しいスマホ用ジンバル。 今回は、このDJIOM5についての解説と僕が持っているOM4との比較、さらには気になるMagsafeとの連動、OM4ユーザーにとって必要かどうかについてもお伝えしていきます!
というわけで、今回の記事で分かる内容はコチラ!
読んで分かる!
- これは欲しくなる!進化したDJIOM5の特徴
- 前モデルOM4と新世代ジンバルOM5の比較
- 今回も気になる!OM5とMagsafeの連動と活用
- 実際に使用したクリエイターの感想
- OM4ユーザーはOM5が必要なのか?
現行最強?スマホ用ジンバルの真髄「DJIOM5」
出典:DJI
冒頭でも触れたとおり、DJIから新しく発売されたスマホ用ジンバル「DJIOM5」OM4から様々な点がアップグレードされ、より撮影の幅が広がっています。
OM4も素晴らしいジンバルではありますが、OM5はさらに魅力的なジンバルになっていますので、ぜひ購入の参考にしてみてください!
【DJIOM4の機能性については以下のリンクをご覧ください!】
→スマホ動画撮影の必須アイテム『DJI OM4』の機能性をご紹介!
よりスリムに!持ち運びが便利に!
OM4までのジンバルは、サイズ自体が大きく持ち運びには少々不便でした。
しかし、OM5ではその不便性を解消。折りたためば、手の平に収まるほどのサイズになり、ポケットに収納して撮影したいタイミングにサッと取り出すことができます。
持ち手(ハンドル)は、人間工学に基づいた手にフィットする形で設計されており、撮影時のグリップ力をしっかりと保ってくれます。
出典:DJI
内蔵延長ロッドで、撮影の幅が広がる!
OM5から新たに導入されたのが内蔵型の「延長ロッド」です。簡単に言うと伸縮できる自撮り棒ですね。
これまで、過去のDJIのジンバルシリーズには無かった機能で、これによりジンバルを持ったままの自撮りや大人数でのセルフィーが可能になりました。
また、撮影距離や角度にもアレンジを加えることができ、これまでにないユニークなアングルからの撮影も可能です。
出典:DJI
2色展開のカラーバリエーション
これまでのDJIのスマホ用ジンバルでは、カラーはグレー系の一色のみで販売されていましたが、OM5からは2色展開となりました。
✔ サンセットホワイト(左)
✔ アテネグレー(右)
出典:DJI
誰でもプロ級の撮影!「ShotGuides(ショットガイド)」
OM5から新しい機能として登場したのが、この「ShotGuides(ショットガイド)」
タイトルにもある通り、この機能を使用すれば「誰でもプロ級」の撮影をすることが可能になりました。
ShotGuides(ショットガイド)機能は、周辺環境を認識し、そのシチュエーションにあった撮影のヒントやテンプレートを提案してくれるスグレモノ。 提案されたヒントやテンプレートに沿って撮影や編集を行えば、プロレベルの動画が仕上がります。自分が撮影したと思えないほどのクオリティが期待できるはずです。
出典:DJI
今度こそMagsafe(マグセーフ) に対応しているのか?
【そもそも「Magsafe(マグセーフ)」ってなに?という方はコチラ】
→スマホジンバルユーザーが気にすべきiPhone12のMagsafeとは?
iPhone12以降、iPhoneの背面に搭載された磁気による充電システム「Magsafe(マグセーフ)」ですが、磁気で貼り付けるという性能面から、OM4の発売が発表された際に「磁気を使用するOM4ならもしかしたら、クランプを使用しなくてもMagsafeの磁気と連動して使えるのでは!?」という予測もありました。
しかし、発売後の検証では、やはり連動できないことが分かり、残念ながら付属のクランプもしくはリングを使用するしかありませんでした。
今回のOM5でもMagsafeとの連動に関しては、少しばかり期待はしていましたが、残念ながらクランプ無しでは取り付け不可という結果に…
しかし実は、OM4同様にOM5でも購入時に同梱しているリングと「あるアイテム」を使用することによって、Magsafeをフル活用したジンバルの利用が可能になります。
既に以前の記事でご紹介をしているのですが、かなりの反響をいただいているので、まだ見ていないという人は、ぜひご覧ください!
【Magsafeを利用したOM4やOM5の活用法】
→なぜ気づかなかった!DJIOM4でiPhone12(Magsafe)をスマートに使う方法!
2022年4月27日追記
【ついに!iPhone12以降対応のDJI純正挟み込みクリップが登場!】
→これを待っていた!「iPhone13(12)対応」DJIOM5&OM4磁気スマートフォンクランプ2
OM5を使用したクリエイターの反応はいかに!?
Twitterでは、すでにOM5を使用し撮影、編集をしたクリエイターの投稿がアップされていました。トップYouTuberやトップクリエイターと呼ばれる方の一部は、企業側から発売前のプロモーションの一環として機器を提供してもらい使用しているパターンもあります。羨ましい限りです。
様々な撮影機材を駆使して仕事をするプロレベルの人がOM5を使用した感想を伝えてくれたり、作品例を見ることができるので、非常に参考になります。
先ほどDJIより新しいスマホ用のジンバル【DJI OM 5】が発表されました!
— Ussiy (@Ussiy_Films) September 8, 2021
【Master Every Shot】-誰でもマスター級の撮影を実現-
というコンセプトで作品を制作させて頂きましたので、是非YouTubeの大画面でお楽しみください!https://t.co/g6FPAYnbf9@DJIJAPAN @DJIGlobal #DJI #DJIOM5 #OM5 pic.twitter.com/O5c893xya8
iPhone 12 Pro Maxの手ブレ補正凄いので、もはやスマホジンバルいらないんじゃないか?
— 大川優介 |TranSe Inc. (@yusukeokawa) September 8, 2021
という検証しました。
DJI OM5 最速レビュー】スマホ用ジンバルって必要なのか? https://t.co/fhRcWljLAy
本日発表されたDJI @DJIJAPAN の新製品「OM 5」先行レビュー!
— ワタナベカズマサ (@nabe640) September 8, 2021
今年のスマホジンバル結構面白い進化してます。https://t.co/75aJcrVOHN#DJI#DJIOM5#OM5 pic.twitter.com/Gufn2sQEXJ
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結局の所、OM4ユーザーにOM5は必要なのか?
さて、ここまでOM5の魅力を書いてきましたが、たしかにOM4よりもさらに進化し、使い勝手もかなり向上しているようですが、OM4をすでに持っている人にとってOM5は必要なのでしょうか。
これに対する、私個人の見解は…
「買わなくてもいい」
です。
あくまでもOM4を持っている人の話です。理由は以下の通り。
OM5に同梱のクランプではiPhone12からのフラットエッジに対応していますが、これ実は単体で別売り販売される予定です。(2021/9/21現在、入荷待ち状態)
ということは、OM5でなくてもiPhone12以降のスマホも利用可能ということになります。
もちろん、伸縮ロッドなどのOM5独自の新機能もあるので、一概に「いらない」というわけではありませんが、OM4の最大の弱点であったフラットエッジスマホのクランプ利用ができない点を新しいクランプでカバーできるなら、OM4のままでも良いかもしれません。
→DJIストアのリンクはコチラ
まとめ
iPhone12に限らず、今後発売されるであろうiPhoneシリーズはフラットエッジが基本となるはずです。OM4では、このフラットエッジに対応をしておらず、解決策はあるものの苦い思いをしたという人も少なくないはず。
今回発売のOM5では、OM4からの進化として最低条件でもあるフラットエッジへの対応は完璧。加えて機器のスリム化や様々な新機能の追加によって非常に魅力のある製品となっています!
まずは、手軽なスマホを使っての動画撮影をしたい方にとって、とても力強い味方になってくれること間違い無いはずです!
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